管理 咲く 

実務経験なし 57歳初受験で管理栄養士国家試験に合格しました

2015年08月

◆肝炎

知り合いがC型肝炎の治療を始めたところ、副作用があり苦しんだと聞きました。治験の対象になってもいたようです。

肝炎とは
・・・ウイルス、薬物、アルコール、自己免疫などにより、肝臓に炎症が起こった状態です。
肝炎の約80%がウイルス性肝炎で、日本ではA型B型C型が多く、B型とC型は慢性化する恐れがあるそうです。
気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行する感染者が多く、問題となっています。

肝炎

慢性肝炎とは 
・・・急性肝炎が治りきらず、症状が6ヶ月以上続いている状態で、肝硬変や肝がんへ進むことがあります。
原因の約70%がC型肝炎ウイルス、約20%がB型肝炎ウイルスとのことです。

一過性感染と持続感染 
・・・成人がB型肝炎ウイルスに感染した場合には、一過性感染で終わる事が多いです。
乳幼児期に感染した場合は、免疫機能が未熟なためウイルスを排除することができず、持続感染者(キャリア)となります。そして大人になってから免疫機構が働きB型肝炎ウイルスを排除しようとするため、肝炎が起こることがあります。



肝臓★ ウイルス性肝炎には
A型B型C型D型E型と
それ以外もあると知り、
驚いたものです。
肝臓は働き者で我慢強いので
早期発見・早期治療が大切、
「一生に一度は肝炎ウイルス検査を
受けましょう」
と呼びかけられています。

◆蚊が原因となる病気

 ヒトスジシマカ
                 ヒトスジシマカ 出典:国立感染症研究所

 油断していると蚊に刺される季節、かゆいだけでなく病気の原因ともなります。
正式には蚊媒介感染症というそうで、デング熱はすっかり有名になりました。
日本で発生、あるいは持ち込まれる可能性の高い疾患としては、
下の5つの疾患があげられていて、四類感染症に分類されています。

                 <主な蚊媒介感染症>
蚊媒介

日本脳炎は 、感染しても日本脳炎を発症するのは100~1000人に1人程度と言われています。
マラリアの感染者は、WHOによると年間2億人以上、死者は200万人、
死者のほとんどがアフリカの子供ということです。

◆栄養機能食品

2664s

この飲み物、高カロリー栄養食で、微量元素もバランスよく含まれているそうです。

1本125mL中の栄養成分
エネルギー200kcal たんぱく質7.3g 脂質7.5g 糖質24.2g  食物繊維2.5g  ナトリウム150mg ビタミンB1 1mg 水分94g 

原材料
デキストリン、植物油、乳たんぱく、食物繊維、オリゴ糖、大豆たんぱく、昆布抽出物、酵母、V.K2含有食用油脂、カゼインNa、乳化剤、pH調整剤、香料、クエン酸K、塩化K、セルロース、炭酸Ca、V.C、リン酸Mg、紅花色素、グルコン酸亜鉛、クエン酸鉄、β-カロテン、クチナシ色素、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、グルコン酸銅、V.B6、V.B1、V.A、V.B2、V.D、安定剤(ジェランガム)、葉酸、ビオチン、V.B12

介護中の母が旅立ちました。病院で最後に唯一、口から食べられるものが、このジュースでした。お世話になりました。
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